ウオオオオオオオ!!!!こ、これは・・・これ以上ないぐらい素晴らしいエンディングやったわあああああ!!
これまでの展開が結構シビアというか、陰惨な雰囲気だった分、この晴れ晴れとした爽やかな締めくくりが心に染み渡りました。前回の私の予想も6割ぐらい合ってた(気がする!)。
晴の行動、兎角さんの選択、鳰の暗躍、カイバ先生のなぞなぞ、理事長の素早い救急車の手配・・・などなど、やや強引ですけどどれか一つでも欠けてたらこの終わり方にはならなかったんだろうなああ〜と思うと感慨もひとしおです。
とりあえず兎角さんの振り切り具合がぶっ飛び過ぎてて・・・ええんか、それで・・
・・・と、ちょっと思いましたけど、兎角さんが晴を殺そうと仕掛けたのは、結局“自分が晴を大切に想ってきた気持ちは、晴の能力に影響されたものではない”ということを証明して見せたかったってことですよね。
“自分は晴をぶっ刺すことだって出来る→なぜなら自分は晴に洗脳なんてされてないから→だから晴を好きな気持ちは過去も今も本物です→ファイナルアンサー”という公式のために襲い掛かってくる兎角さんの思考もなかなかキてる。。でも、これもすべて晴への一途な“愛”があればこそですよね。
だって、それが証明できれば、晴はもう二度と自分の能力が無意識に発動したせいで、自分を守ろうとしてくれた人(家族とか)がみんな死んでしまった・・・と、おそれたり、苦しむ必要が永遠になくなるんですから。能力とは関係なく、晴は愛されていた(いる)ということを、兎角さんは教えたかったんじゃないかと思いました。妄想ですけど。
しかし、12話の後半は凄かったね。あんな濃密な15分知らんわ・・・ってぐらい凄かった。もう、後半は30秒ごとぐらいに(↓)みたいな感じになったもん。私。
やー、でも、黒組のみんなの“卒業後”の描写はすんごく良かったと思います。過去の自分を乗り越えていこうとしたり、未来に向かって努力しようとしたり・・・それぞれのエピローグに幸せな妄想ができる余地を残してくれてるのも、またニクい演出でしたわよ。
特に純恋子さんの憑き物が落ちたような清々しい表情とかGOOOODでした・・・この調子で番場さんに手料理を振る舞ってあげて下さい。あと涼さんは昔の男を吹っ切ったようなので、同じく昔の女(先輩)を吹っ切って(?)暗殺業から抜け出したい香子ちゃんを迎えに行ってあげて下さい。
最後に、晴と落ち合う兎角さんのジャンパーにクソ受けました。
いやこれ、馬路須加女学園のラッパッパ四天王の一人が来てた服じゃね?何故なのか・・・。
まあ、とにかく最後に見つめ合って微笑んで歩く二人にたいへん満たされたものを感じました。
これぞ神無月厨である私が求めるラストよ・・・・・・で、キスは?
はいはい、残りは特典映像だかなんだかのお楽しみってやつですね!!いやー、今からすごく楽しみですわ・・・。しばらくは頭の中がリドル一色になりそうっす!!