『アナと雪の女王』をより深く（百合的に）楽しめる絵本
公開前から、これは百合やで、絶対百合やで・・・と呪詛のように呟きつづけ、結局百合だった（＊マイ脳内では確定）というアナ雪ですけど、なんか日本全土を揺るがす大ヒットになってるみたいで、感動致しました。
こんだけヒットしたら、今後は関連商品がいっぱい発売されるんだろうなアアアアとは思いますけど、とりあえず、この昂ぶるアナ雪への想いに応えてくれそうな関連絵本を見つけたのでご紹介します。注＊我ながらキモい記事ですが、全力で駆け抜けます。
☆講談社刊『アナと雪の女王』絵本（３〜５歳向け）
たくさんの本に目を通しましたが、この３〜５歳児向けの本が一番百合百合してたわ（爆）。まず、表紙！！背中合わせの姉妹の絵がとっても素敵なんですけど・・・。
はい！！二人の手に注目！！
恋 人 繋 ぎ キ タ コ レ ！！いやー、しょっぱなから飛ばしてくるわ―。。
幼児エルサとアナが、魔法の力で戯れてるシーンも可愛らしくて良い！
押せ押せの妹に戸惑いを隠しきれない、受け受けしい姉もええどー。
そして、ラストページ。もうこのページの為だけに買っちゃったね。まず文章がとっても極まってます。以下抜出し。
『（中略）クリストフは、あたらしいそりをもらい、おまけにアナのキスも。エルサとアナの、しあわせな、あたらしい くらしが はじまります（おわり）』
アナのキスはそりの
“おまけ”！！アナのキスはそりの
“おまけ”！！そしてはじまる姉妹の幸せな未来！！ヒャホー！！アナとエルサが超幸せそうに踊ってる絵もイイワァアア。
クリストフは鹿と幸せになれば、三方丸く収まるよねっ！
ということで、なかなか侮れない絵本でした。私が３〜５歳児だったら、毎日なめるように読んでたと思うわ・・・（待て。みなさんも、書店で見かけたら是非チラ見してみてくらはいね！
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友人とアナ雪談義に花を咲かせていたのですが、友人の「エルザの氷の魔法は同性愛の比喩」という見解にハッと何かに気づかされた思いです。
小さい頃は自身のその特異性に気がつかず、無邪気な日々を送っていたエルザ。しかし、ふとした事故により自分は周りとは違うんだ、これはダメなことなんだと思ってしまうと、周りの人にバレることなく本当の自分を隠し通さなくてはいけない。特に大事な妹のアナには...。
そしてエルザは自身の思いを受け入れ、新しい自分に生まれ変わることによって雪の女王として美しく成長していく...。
うん、完全にここまでくると同性愛の話ですね。百合ですね。
長々と失礼しました。
近頃、百合が賑わっているので嬉しい世の中です。
＞百合男子様
どうもどうも！！こんばんはです！
いやあ〜、百合男子様は素晴らしいご友人をお持ちですね。ようわかっとる！ようわかっとる！（何。
生まれ持ったもの（性質・才能）なのに、“隠さなきゃいけない”“秘密にしなければいけない”と周囲から思わされて、自分でもそれを頑なに守り続けてきた結果、更に深く傷ついてしまう哀しさと、それをようやく吹っ切った瞬間の爽快さ・・・そういうものをエルサから感じさせられましたね。
色んな解釈がありそうですけど、私や百合男子様のように、これを百合の比喩と考えたら、たまらんぐらい萌えあがるので、私たちはこの解釈で行くとしましょう！！
たしかに最近なにかと百合きてますよね〜！！ほんと、嬉しいことです☆☆☆
ろむろむさんこんばんは。
アナ雪、なんだか濃厚な百合みたいですね。今度はジブリも百合っぽいらしくて波が来ているような予感がします。
そこで一つアニメ映画繋がりで。
シリウスの伝説という古いアニメ映画があるのですが、そこに出てくる王女と侍女の関係が非常に百合百合していました。
王女は他の国の王子のことが好きで、侍女の女の子はそんな王子に嫉妬したりします。
こう、侍女が王女を見つめる視線がとっても熱くて、この時代から百合要素を取り入れたアニメがあったことに驚きました。
レンタルで借りられる場所も中にはあると思うので、見つけた折には是非チェックしてみて下さい。
＞和久様
乗るしかないだろ・・・この百合ビッグウェーブに・・・。ということで、思い出のマーニーもポスター絵がめっちゃ百合パワー醸し出してるし、非常にいい感じの波きてますよね！
シリウスの伝説・・・。知りませんでした！！主従で片想い百合雰囲気とか、めちゃ熱なんですけどおおおお！！今度レンタル屋さんに行ったときに目を皿のようにして探したいと思います。情報ありがとうございましたたた！！
