2013年01月14日

90年代の思い出とそろそろ折り合いをつける試み〜セーラームーン編〜

物持ちの異常に良い(=物への執着が強い)ろむろむさんが、年末に封印されていた戸棚を整理していたら、思い出のヲタグッズがポロポロと出てきたので、記念的にここに晒していきたいと思いまする。

まずは、で・・・出たああ!!90年代といえばこれやろ!!セーラームーンやあああ!!



お小遣いの関係上、シールとかカードぐらいしか持てなかったあの頃が偲ばれますね・・・。下敷きとかノートとかもうちょっと色々グッズは持ってた気がするけど、今残ってるのはシールとカードのみ。。他のものはいったい何処に行っちゃったんだろうね。。(↓)は上記シールのアップ。



私は、ちびうさが全く好きじゃなくて、むしろ嫌いだったので、シールのイラストを見ながら苦々しく思ってた・・・のかなあ(覚えてない)。それにしても、今でも通じるくらい絵のクオリティが高いですよね。セーラー服可愛いし、つか戦士も超可愛いし。。

まーとりあえず、私はセーラーマーズこと、亜美ちゃんへの崇拝は人一倍でしたよ!ごらんなさい!亜美ちゃんのこの健康的な太もも(↓)と、妖艶なポーズを(キモい)!!



キラピカシールには、なんか夢があるよね。特にこのシールは、異常なまでにゴリゴリピカピカ。



アニメから切り抜いてきただけの絵が気になるが、(子供の)テンションは確実に上がるゴージャス仕様っすな。



お次はトレーディングカード。亜美ちゃんは凛々しい顔もSUTEKIです。



美奈子ちゃん、まこちゃん、レイちゃんも可愛いけど、原作漫画とのあまりの性格の乖離っぷりに戸惑った記憶が・・・。



アニメのレイちゃんとか、精神年齢がうさぎと同じレベルまで引き下げられたし、マコちゃんの先輩ネタって漫画では一回こっきりだったのに、アニメでは事あるごとに取り上げられてし・・・。でも段々とアニメのオリジナルっぷりが快感になってきて・・・最終的にはアニメ版セラムン中毒にもなりましたからね!!特にはるかさんと、みちるさんが出てきてから、あまりの萌えシェイキングっぷりに、私は徐々に正気を失っていき・・・。



これ(↓)は、カードをこすると、フローラルな香りがするというスペシャルなカードです。密封して保管していたせいか、今でも匂いは健在(?)でした!グッズまで耽美とはなんたることか!!はるか×みちるの百合っぷりは90年代の奇跡!



最近、先輩と改めてセーラームーンの漫画版を読み返してからずっと、あの頃は良かった感に打ちのめされていて精神がヤバいです。さらに漫画の影響で、仕事でイヤなことがことがあるたびに、セーラーサターンになりきって、二人で『すべてを終わらせましょう・・・』とか言いながら、巨大な鎌?を振り下ろす仕草をやりまくってるんですけど、経理部の人の目が痛いのでそろそろこれも何とかしたいです(爆。



セーラームーンの素晴らしいところは、夢・希望・恋・憧れと同時に“絶望”“破滅”がすごいインパクトを持って存在していたことでした。必ず最後は天下無双の大団円を迎えるといえど、そこに向かうまでの過程で、完全な敗北や死を描いていたのが凄かったと思います。

一期ラストでセーラー戦士が一人ずつ死んで、強大な敵を滅ぼした後、記憶白紙で転生してくるとか・・・正直大☆興☆奮でしたよ。私。まどかとはなんか質が違うタイプの、言うなれば甘美な“絶望”があった気がするんですけどね〜。どうなんだろ。

今年、新たに何かの新展開があると聞いたんですけど、マジっすかね!?90年代をそろそろ忘れ去ろうとしているのに、また思い出してまうやん!!とりあえず楽しみです。。

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この記事へのコメント
ろむろむさんはじめまして!
私は百合に関してはまだあまり分からなくて、ろむろむさんのブログで勉強させてもらってます(笑)
それで、偶然セーラームーンの記事を見かけて思わずコメントしてしまいました。直撃世代じゃないので共感は薄いのですがセーラームーンが大好きです!
‘セーラームーンの素晴らしいところは、夢・希望・恋・憧れと同時に“絶望”や“破滅”がすごいインパクトを持って存在していたこと’の部分に猛烈に同意しました。破滅的な、儚い美しさが素晴らしいんですよね。

長文失礼しました。これからも記事楽しみにしています。
Posted by 和久 at 2014年06月12日 19:19
>和久様

はじめまして!!!セラムン旋風が永い眠りから目覚めて、吹きまくりそうな今日この頃・・・。懐かし系記事ですが、コメントありがとうございます!!やっぱ、面白いですよね。この作品。アニメはシリアスとギャグの配分が見事でしたし、声優さんの渾身の演技も極まってましたし。漫画のドシリアスな感じもすっごく良かったですけど。

破滅や絶望を真正面からぶつけてきて、それを渾身の力で打ち破るという展開に、この作品の真髄がある気がします。たとえばプリキュアとか、そういうのを避けすぎじゃね?って感じがします。でも、和久様のおっしゃる通り『儚い美しさ』は、そういう昏い部分があってこそ、いきてくるんですよね〜。

私のブログ記事で、百合を勉強して・・・いいんですか!?!私だいぶ歪んでますけど!!いやいや、ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします!
Posted by ろむろむ at 2014年06月14日 21:46