作詞・作曲:渡辺翔
歌:ClariS(クラリス)
アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』OP主題歌。
現役女子中学生の2人組みユニット・・・って、どえええええ!!この堂々とした歌声が中学生の腹底から出てるってマジなんすかスゲエエエ!!!クララちゃんとアリスちゃん、二人合わせてクラリスってことらしいです。動画投稿サイトに自分達の歌声を投稿してたのが、目に止まってデビューしたというのが、なんともイマドキですなあ。ちなみに顔出しはNGのようです。
魔法少女+可愛いキャラデザ+絶望展開ということで各方面で話題のアニメでありますが、主題歌の方も群を抜いた完成度になっていると思います。ドラマチックに盛り上がる明るい曲調に、暗い影の予感をうっすらと匂わせる歌詞のコンビネーションが異様なまでにかみ合ってるのが良いのですよ。クラリスのお二人も、驚きの安定感を搭載した歌声で、じっくりと歌詞世界を表現してくれはってます。
まあ、意味深なキーワードや伏線を張りまくって、視聴者を翻弄するような計算高いアニメ作品が、OP主題歌で手を抜くなんてフツーはありえねぇことですよね。つまり、この主題歌の中に、作品の決定的な伏線が織り込まれていても不思議はないのでふ。
ろむろむ的には、コネクトはほむらちゃん視点の曲じゃないだろうか?となんとなく思ったりしました。
コミック版を見ると顕著ですが、主人公のまどかは“何か”を忘れている(or“何か”に気づいてない)らしく、対してほむらちゃんは“何か”を知っているが故に、まどかに対して激しい執着を見せているようです。
“交わした約束忘れないよ 目を閉じ確かめる”
“この声が届くのなら きっと奇跡はおこせるだろう”
ほむらちゃんが守り続けているっぽい、何らかのメッセージにまどかが気づくことが、終幕への鍵になることは間違いないと思われます。一体それは何なのか・・・アニメの結末を楽しみに待つしかないですね。
あと、ラストの歌詞“だから怖くない もう何があっても挫けない ずっと明日 待って”のシメ方が凄く綺麗でした。特に“ずっと明日 待って”の部分は、最後の最後にうっすらとした光があるかもしれない・・・という余韻を感じさせてくれました。
とりあえず、公式のほむまど燃料投下率の高さは何を意味しているのか誰か教えてください。そして、ほむまどのキャッキャウフフシーンが、残り話数の中で実現することは可能なのか!?ついでにマミまど展開は、あの一瞬で終わりなのか?!百合的にも目が離せません。。