2011年01月23日

絶対少女聖域アムネシアン 外伝 LOVE SONG

絶対少女聖域アムネシアン 外伝 LOVE SONG

なんということでしょう。前回大混乱に陥っていた本編とはうって変わって、今回は“なにこれテラ神無月の巫女”な素敵外伝が掲載されておりました。

遠い遠い昔・・・日出づる国・・・神がまだ存在した時代・・・

・・・って、これ前世やん!!ついに前世が来たでえええ!!!

“叢雲の命”と呼ばれる神は、神様をお世話する二人の巫女と共に幸せに暮らしていた模様です。

叢雲の命さまのご尊顔



前世でも相変わらずどんくさい前世姫子を、優しく見守る前世千歌音ちゃん・・・相変わらず中睦まじい様子でございます。前世からラブラブ度は、一切揺らいでいないようですな・・・。神様の社周辺を育てた花でいっぱいにした二人の巫女に、神様は“16歳のお祝い”を受け取ってもらいたいと願います。

“私達がこれからもずっと一緒にいられるように”

その祝詞の素晴らしさに感動し、喜ぶ二人ですが、神様はこの“願い”は、いずれ成就され、いつの日か“呪い”になってしまうだろうという確信を持ちます。

“そのことを恨んだとき そなた達のどちらかが 神(わたし)を殺しに来るのでしょうね”

前世の千歌音ちゃんと姫子の図



神様が、愛する人間とずっと一緒にいたいと思った純粋な願いが、めぐりめぐって呪いとなり、二人の巫女の魂を永遠に輪廻させる・・・こ、これはまさに“神無月の巫女”やないですかあああああ!!!ひゃっほおおお!!

神無月の巫女のラストでは巨大ロボットと化していたムラクモ様ですが、神話の時代にはちゃんと人型(美形)を取って、陽の巫女と月の巫女と共に幸せな生活を謳歌していたようです。。

神無月の巫女の時の叢雲の命さま



漫画『神無月の巫女』の2巻で“どうして あなたは何故こんなにも二人を結びつけるのですか こんなにも惹かれ合わせるのですか 延々と惹かれ合い 出会っては引き裂かれる これは私達に与えられた罰なのですか?”という姫子と千歌音ちゃんのモノローグがありましたが、その理由が『神様が一緒にいたいと望んでしまったから』という哀しい悲劇だったとしたら・・・これは・・・たまらなくグッジョブ百合神様(待。

神無月の巫女2巻*別離時のモノローグ



いやいやいや、確か漫画版神無月の巫女のラストで姫子は神様に“逆らって”転生を拒み、千歌音ちゃんと月の社で永遠にラブラブENDを迎えてませんでしたっけー!?アニメでは、もう一度巡り会えるならどんな悲劇でもドンと来いENDでしたけど(ホントか?)。

まあ、解釈は色々ですが、つまるところこのアムネシアンという作品は、そもそもの元となった“神様”と、二人の巫女達がどういう風にケリをつけて、新しい百合ENDを目指すかっつー話ですな。

自分を慕ってくれるラブラブ百合カップルと夢のような同棲生活が永遠に続けばいいのに〜と願った百合神様の明日はどっちだ(何!?!

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