前回、千歌音ちゃんに向かって『お前の師であり兄妹であり恋人だ!!』と謎の自己紹介をぶちかましていった静空と名乗る人物とのバトルシーンよりお話はスタートします。
『本当に忘れてしまったのか?私のことを』と、千歌音ちゃんに潤んだ視線を送りつつ、次の瞬間にはオヤジ級のエロ台詞を吐きながら、攻撃を仕掛けてくる奇怪な静空に、千歌音ちゃんはペースを乱されます。千歌音ちゃんが、自分の姉を殺した人物かもしれないという疑惑を立ち聞きしてしまった姫子はその場から逃げ出しますが、どうやら姫子自身も、自分の記憶にあやふやな所があるようで、混乱してしまいます。
結局、静空は風のように嘘をつく能力者だったようなのです(何それ)が、千歌音ちゃんはそれでも力が出し切れない模様。静空のセクハラ乱舞に手も足も出せません。弱りきって、あわやという時に姫子が再び登場。
姫子に縋りつき『私、分からない。あいつの言っている事、何も分からないの』ボロボロ涙をこぼす、弱りきった千歌音ちゃんを見た姫子は自分の中の戸惑いを振り払います。千歌音ちゃん(と、学校の人達)を守るため『来栖川姫子が命令します。絶対負けないで!!』と、力強く命令を与えます。
辛くも静空を撃退した二人でしたが『愛宮とのその関係、いつまで続くか楽しみだよ』という静空の捨て台詞になにやら不穏な運命を感じつつ・・・次回へ続くッ・・・。
えーーーっと、とりあえず静空が何をしたかったのかよくわからないのですが・・・。千歌音ちゃんの陽動でしょうかね?なんかエロオヤジかつセクハラな言動しか印象に残りませんでしたが・・・。とりあえず今回は、姫子の命令がないと力を振るうこともままならない、姫子至上主義な千歌音ちゃんに萌えるのがポインツなのかもしれませんね。
(第六話)
最近ちょっとあやしい感じがしてたんですが、ここに来て(いつもの)介錯節が炸裂。私、もうこのお話の方向性が・・・わからなくなっちゃったよ・・・千歌音ちゃん・・・。
冒頭3ページは美麗なカラー絵です。刀を振りかざし、剣を交えて対峙する姫子と千歌音ちゃん。おおお、これこそ“神無月の巫女”ってな感じの素晴らしいイラストでございますねえ!!不敵な笑みを浮かべる千歌音ちゃんと、どこまでも真剣な姫子の表情の対比にゾクゾクします。この状況は、二人の“前世”なのか“未来”なのか“過去”なのか、妄想が膨らみますなあ〜!!
大神先輩(神父)が、死んだお姉ちゃんが好きだったオムライスを作ったことから、まさか大神先輩がお姉ちゃんにソックリな千歌音ちゃんに惹かれているのではないかと、姫子は気が気ではない様子。
さて、場所は変わって破壊集団“九曜”を追う、政府の長官は、部下である“籠目機関”の女性幹部・安倍と九曜に関する謎を討論している模様。何かを喪失したかわりに、力に覚醒した超能力者達を『喪失者(アムネシアン)』と呼ぶこと。その集団である九曜が、国の聖域である8つの柱(龍哭)を破壊し、日本を滅ぼそうとしていること・・・などが明らかになります。
その籠目機関に属する、前々回登場の変態筋肉オヤジが再登場。姫子と千歌音ちゃんがキャッキャとお風呂を楽しんでいるところを、ニヤニヤと覗き見。
その後、二人のイチャイチャに我慢できなくて突入→姫子悲鳴→千歌音ブチ切れ→悲鳴を聞きつけた大神先輩の肘鉄で気絶(このシーンだけで15ページ使うって・・・)します。千歌音ちゃんをお姫様だっこしている大神先輩を見て『やっぱり・・・ちかお姉ちゃんを好きだったみたいに、大神先輩は千歌音ちゃんを・・・』と、愕然としてしまう姫子なのでした。
再び政府機関。なんと前々回死んだはずの九曜の女装少年が甦って大暴れ。女性幹部・安倍が彼の股間の小熊に薔薇を咲かせて対処しようとしますが(*意味不明)、龍哭がないなら用は無いと言いつつ突然爆死。仲間の死体さえ利用する九曜の残酷さがあらわになります。。
しかし、この女装少年が微妙に私のお気に入りの某同人キャラっぽい顔してるんですけど・・・。ええ、あの人形を使う・・・。最期はトンデモない形相してましたし、あまり深く考えないようにしたいと思います。。
なんかもー、変態シーンのオンパレードで疲れました。この先もこのノリが続いたらどうしようと、一抹の不安を残しつつ次回に続く・・・のか?
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