2010年01月11日

絶対少女聖域アムネシアン 第四話


妖艶な千歌音ちゃんが巻頭カラーでお出迎えの、絶対少女聖域アムネシアンもやっと4話目。

姫子のしつけ(?)のおかげで勝手にベッドにもぐりこむ事もなくなった千歌音ちゃんは、教会での生活にも慣れ、楽しい日常を謳歌しているようです。とはいえ、相変わらず姫子をターゲットとした奇行はおさまることなく、姫子のほっぺたに付いたパンくずを食べては悦に浸るなど、ますます元気です。

(*パンくずを食べてうっとりする千歌音ちゃんの例)



・・・そういえば、神無月の巫女1巻でも同じようなことやってましたけど、あっちの千歌音先生はあくまで自然で優雅であったと伝えておきます。

(*ケーキを自然に食べる神無月版千歌音ちゃんの例)



さて、姫子はシスターであると同時に女子高生なので学校に行かねばなりません。疑うことなく付いていこうとする千歌音ちゃんを“生徒じゃないし、制服も違うし、ついてきちゃダメ”といなす姫子ですが、しょげ返る千歌音ちゃんを見て、これは“お願い”だと告げて強引に納得させます。さすが姫子・・・、僅かの間に、千歌音ちゃんの扱い方をぱーぺきにマスターしているようです。。

(*千歌音ちゃんをしつける姫子の例)



制服が違うというなら、体操服をGETすればいいじゃないということで、女子更衣室から鮮やかに体操着をパクッた千歌音ちゃんは、スゲー危険な姿で姫子の教室に登場。出て行けと命令する教師に『私は私の規律に従って動く 私に命令していいのは姫子だけだ』と、三段階のポーズを決めつつ宣言します(*ここまですべて真顔)。怯む教師に『届けたいから来た ただ 愛を』と告げ、姫子にお弁当を差し出す千歌音ちゃん。もうアホすぎです。神無月の巫女の千歌音ちゃんとは、魂は同じかもしれませんけど、まったく違う生き物と化しています。

その後も教室にとどまり、勝手に授業を受けようとする千歌音ちゃんに遂にキレた姫子は 『もー大っ嫌いっ!!出てってー!!』と命令して、千歌音ちゃんを追い出します。

顔面蒼白&身体をガタガタ震わせ、もうやめて千歌音ちゃんのHPはとっくにゼロよ状態にまで陥ってしまった千歌音ちゃんですが、校舎をふらつくうちに、学校という場所に何故だか懐かしさを感じ、『やっぱり記憶を失う前は、私・・・姫子のお姉さんだったのかな・・・?』とアッサリ機嫌を直します。姫子からの嫌い発言なんて、神無月版千歌音ちゃんだったら、最終話まで引きずりそうなものですが、アムネシアン版千歌音ちゃんにとっては、愛の言葉のひとつに過ぎないのかもしれないですな・・・。

(*嬉しそうに妄想する千歌音ちゃんの例)



さきほどの騒動で、クラスメイトに千歌音ちゃんを“姉です”と、とっさに説明してしまった姫子は、やはり自分は千歌音ちゃんに死んだ姉の面影を感じていることを自覚し、一緒にお弁当を食べようと探しに行きます。

一方千歌音ちゃんは、屋上で不審な人物と遭遇。静空(しずく)と名乗るその女は、『お前の師であり、姉妹であり、そして愛宮 お前の恋人でもある・・・と言ったら?』とたいへんな爆弾発言をかましていきます。

更に『それにしても見れば見るほどそっくりだ おまえの処刑した千歌音に 本当にそっくりだよ』とかのたまってえええええええええええええ!!!なんですってえええええ!!!ってか、屋上の影で姫子が立ち聞きしてるうううう!!おいおいこれってどーゆーアレですかあああ!?!

すげえ引きで次回に続くッ!!



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