2009年12月08日

朝日新聞に下川みくにさん、他の記事があったよ

2009年12月7日 朝日新聞夕刊
“アニメ初 国境無き熱狂”


日本のアニメ・音楽・ドラマ・映画などエンターテイメントが、アジア各地で楽しまれている現状を報告する・・・という趣旨の連載が、朝日新聞の夕刊で始まってました。

中国・広州のアニメイベントでアニソンを歌う下川みくにさんの写真がどどーんと載っていました。

“始まりは2007年冬の台北。初の海外公演で下川は身震いした。『みんなどうして私の歌をそらで歌えるの?』日本アニメが大好きなファンが熱狂的に迎えた”

“フルメタルパニックふもっふの主題歌『それが愛でしょう』のイントロが流れると、会場から『ウオー』と絶叫のような歓声が上がった”


とのこと。オオッ・・・こんなところで下川みくにさんの名前(と写真)を見るとはちょっと驚きました。

下川さんは、アイドルから転身してアニソン歌手となった方ですが、真摯にアニソンと向き合ってる感じがして、個人的には好感を持っていました。最近はあまり(アニソンで)新曲を出していなかったので、『どうしているんだろ?』と、思っていたのですが・・・そうですか、アジア圏で絶好調に活躍中だったんですね。

日本において、下川さんがアニソン歌手として最も高い認知度を誇っていたのは、2000年〜03年ぐらいだったと思うのですが、それから4〜5年以上経って、徐々にアジアで人気と知名度を獲得していったというのは、何だか不思議な感じがします。これは、近年の動画サイトの隆盛などで、日本のアニメやアニソンなどが、新旧混在してアジア圏に流れていき、数年遅れでトリクルダウンな現象が起こったと考えたらいいんでしょうかね?

同じ記事の中に、水木一郎さんの記事も書かれていて“水木さんの人気はアムロやコウダクミよりグローバル・・・byシンガポールのアニフェス責任者”というインタビューが載ってました。・・・そういえば、JAM PROJECTさんとかも、日本よりも海外の方に熱心なファンが多いような気がしますね。この辺の不思議についてもそのうち考察してみたいと思います。


【関連レビュー】

TRUE(下川みくに)


<拍手お返事>
>12月6日×5
こんばんはです。リクエストの件ですが、ぬかった!!と思って下さる方がひとりでもいたことに、喜びを禁じえません。あんまり嬉しかったので、しばらくメルフォか拍手でリクエスト募集することにします。お暇なときにでも、どうぞリクしてやって下さいませ!!


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