“姫子ったら私を自分色に染めたいのね 次は姫子にどうされちゃうのかしら”
とゾクゾクしながら呟く千歌音ちゃん。・・・こ、この千歌音ちゃんは、これまで見たどの千歌音ちゃんよりもぶっ飛んでいます!!神無月の巫女では、オロチと同化してから、自分の欲望を見せ付けるようになってましたけど、アムネシアンの千歌音ちゃんは、出会って早々にオロチモードのスイッチが入っているようですNE!!
とはいえ“どんな関係があったとしても姫子の為なら戦える”と真剣に宣言できるカッコよさや、“だって今日は姫子と初めてのお出掛け デートだから♪”と、無邪気な笑顔を見せるかわいさなども、千歌音ちゃんの中には備わっているようで、なかなか侮れません。アムネシアンの千歌音ちゃんは笑顔がすごいかわいいのが印象的です。
さて、姫子は自分の中に“絶対(少女)聖域=龍哭”という結界を持っているようで、悪者達はその結界を壊すことで、とんでもないことを引き起こしてやろうと思っているみたいです。今回も悪者の刺客に命を狙われる姫子。しかも悪者はメイド服を着た相当重度の変質者です。刺客に猿轡と手錠を掛けられ、あわや・・・という時に颯爽と千歌音ちゃんが登場。
・・・相変わらず突き抜けてますが。
姫子の“私の聖域を守って!”という願いに答え、
“これは姫子の分”“これが姫子の分”“これこそ姫子の分”“これも姫子の分”“こいつも姫子の分”“こっちも姫子の分”“そしてこれは姫子の分だああああ!!”
と叫びながら、七本の幻影剣で敵を鮮やかに打ちのめします。・・・うん、この千歌音ちゃん・・・かなりアホですね!!てか、ここまできたら惚れますわ。
敵は倒したものの、敵の狙いはわからないまま。。つづく。
いやー、今回も千歌音ちゃんは元気なようで安心しました(何。神無月とか京四郎の時の千歌音ちゃんは、いろんな枷に縛られていたから、あんなにも切なく苦しむ、耐え続ける恋を選んでいたのでしょうが、こちらの千歌音ちゃんはめちゃめちゃ強い上に、ご丁寧に記憶も全部吹き飛んでいるので、自由奔放に姫子へ恋しまくっているので、ある意味すがすがしいです。
おめでとう!!生まれ変わった(?)甲斐があったね!!てゆーか、姫子を大切にしつつ死んでしまった千歌音ちゃんソックリのお姉さんって、千歌音ちゃんとどーゆう関係が有るんだろ!?気になること盛りだくさんです・・・。
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