『横顔』
(2002/7/3)インターチャネル
歌:置鮎龍太郎(手塚国光) 作詩:Bco 作曲:藤田宣久
アニソンブログを自認するなら、テニスの王子様のキャラクターソングをレビューせんでどうする!!
と、脳内のろむろむ神様に怒られましたので、テニプリのキャラソンに挑戦したいです。しかし、CD屋の棚が一段丸ごと埋まるくらい発売されているテニプリのキャラソンたち・・・。ごめんなさい、そこまでレビューをやりとげる気力はありません。
という訳で、それなりに歌のキャリアのある声優さん+ろむろむが知ってるキャラで探索。その結果が、手塚国光(cv.置鮎龍太郎)だったとゆー訳です。
随分前ですが、置鮎名義でアルバムも出されてましたしね。EMUとかも(古。テニプリはあまり詳しくないんですが、青春学園部長兼生徒会長*手塚国光というキャラはちょっと覚えてました。手塚ゾーン。
って実質一曲しか入ってないよ!!2曲目はリミックスで、3曲目はカラオケ。そしてすごく物珍しかったのが4曲目のヴォイスメッセージなるもの。なんでしょうこれ。早速聴いてみましょう。
横顔は、置鮎さんの甘い声で全編満たされている曲だと思いました。
曲自体は、90年代っぽい雰囲気とでも云いましょうか、なにやら古めかしい感じがします。ゆっくりとしたテンポで淡々と進むメロディに、置鮎さんの甘い低音ヴォイスが静かに重なっていきます。歌詞は、手塚国光が自分自身に、自分自身のあり方を語りかけているような内容ですね。
テニプリのアニメを何度か見た中で、手塚国光は『溢れる才能を持ちながら、真面目にコツコツと努力することを忘れず、常に客観的な視線を持つ自分でいようとするキャラクター』だという印象を受けました。それが正しいなら、『横顔』の歌詞は彼自身の内面をかなり明確に表現できているように思います。
2曲目のリミックスなんですけど、これなんかすごく変なトランスって感じで、どうしたらいいかわかりませんでした。浜崎あゆみのトランスリミックスCDみたい。。う・・・・うーん。。。
4曲目のヴォイスメッセージ。『手塚になりきっている置鮎龍太郎のメッセージ』ではなく、『置鮎龍太郎による置鮎メッセージ』です。というか、ラジオみたいな感じですよね。2分間ぐらいの短いものです。『キャラクターソングは歌い手としては難しいものだ。手塚は無口すぎるのでキャラ作りに難儀する』みたいなことをおっしゃってました。キャラソンが結構難しいという意見は興味深かったです。
それにしても、テニスの王子様人気は衰えることを知りませんね。
ろむろむの友人にもテニスの王子様のミュージカル(略してテニミュ)に全生命力を注いでいる凄い人がいますし。というか、テニミュの人気は相当なもんらしいですよ。駆け出しのイケメン俳優(何この表現)とかがいっぱい出演してるみたいですし、その人たちの成長と活躍を見るというのもファンにとっては楽しみの一つのようです。