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アニメソング綺譚(きたん)〜レビューの覇道〜
アニメソングを愛し、紹介レビューをがんばるブログでした。
最近はもっぱら百合。ひたすら百合。ニッチな層に満足していただけるようなスキマブログを目指します。
2009年11月07日
東方ヴォーカルアレンジCD紹介
東方の同人CDとか欲しいなあ〜とか、漠然と思っていても、いざ同人ショップに陳列しているCDを見ると、一体どのCDを買えばいいのかわからなくなる私。とりあえずイオシスは羽振りが良さそうだから避けておこう・・・ぐらいしか判断基準が無いのです(待。結局、たいして下調べもせずに購入しては爆死・・・ということを繰り返してる訳ですが、今日はその中でも『こっ、これはええぞ〜。実にええ東方ワールドを堪能できるど〜』という東方ヴォーカルアレンジCDを紹介したいと思います。まあ、あんまりたくさん買ってる訳ではないので、適当に参考にしてくらはい。
『WHITE LOTUS』<サークル:Liz triangle>(09.10.11)
“白い蓮(はす)”を意味する題字からわかるように、東方星蓮船のラスボス・聖白蓮さんとその仲間達をテーマとして作られた作品集です。表題歌
“White Lotus...”
の完成度が非常に高くてたまげました。歌詞は、別れの悲しみと出逢いの歓びを繰り返してきた、白蓮さんの人生の道程が綴られております。彼女が求め続けながら得られなかったものは、長い時間を経て、絆を結んだ仲間達と共に過ごす
“幸せ”
に昇華された・・・その歓びが伝わるような詞でございます。ただ、(発売前に発表されたものと違い)CD収録版は“チッチキチッチキ”と、ステンレスを鉄の箸で叩くような音がずーっと鳴り続いていて、携帯プレーヤーで聴くのが辛かったです。ムラサ船長をテーマとした
“錨の羅針盤”
もSUGEEEE良曲でハマリまくりました。
“沈んだ命の船よ錨を上げろ!濁流に乗れ!飛倉よ!”
って、うはああ・・
ムラサ船長
・・・カッコよすぎ。ゴージャスで派手なアレンジも聞き応えたっぷりです。まー何は無くとも、ボーカル、lily-anさんの時に強く、時に優美な歌声の世界を堪能するっきゃねーです。
『HEART CHAIN』<サークル:SYNC.ART'S>(09.3.8)
“銀のめぐり”
が凄すぎて、もう全部持っていかれました。しょっぱなから
テンション全開
ですよ。なにこのエクステンドアッシュ・・・
超痺れる
んですけど・・・。人の輪の外で、孤独と諦観を抱きながら、それでも尽きない魂を持て余すってな感じの歌詞なので、これは不死人・藤原妹紅をイメージして作られたことは明白でございますね。この歌を歌っている3Lさんという方は、明朗で華やかさのある声をされているので、激しいテンポの曲調と相成って、非常に
爽快感
があります。mikoさんの“Ever since...”という曲は全英語詞で、発声・発音は、
ほぼ棒読み
に近いものがあるんですけど、そのせいか(?)、ついつい聞き返してしまうような妙な中毒性があります。
『Shooting Summer』<サークル:ふぉれすとぴれお>(09.6.7)
はい、
ジャケ買い
した物件です・・・。この作品は、曲によって(というか、ボーカルさんによって)、結構バラつきがありました。それぞれのボーカルさんに、結構独特のクセがあるので、聴き手の好みによって評価も変わるかもです。。私はkanaさんの
“アイ・ラブ・ユーなんて言えないわ”
をヘビーロテーションという事で落ち着きました(何。ひたすら
“美鈴×咲夜”
な、甘く切ない歌詞のオンパレードに撃ち抜かれましたよ・・・ええ。ボーカルが実に可愛らしい幼い感じの声をしていて、更に最初の間奏に“早口ポエムラップ”が入っているので、耐性がないとそこで一瞬怯むかもしれませんが、大丈夫です。慣れます。
慣れたらハマります。
3:00〜頃から入る語り歌詞
“人間だから 妖(あやかし)だもの”“長くは無いよ 短くも無いよ”
のくだりとか、めーさくの二人が言い合いをしてるみたいに聴こえてきて、非常にぐっときました。この
ハイパー百合歌詞
っぷりは是非とも一度聞いていただきたいものです。
『Mystic Heart』<サークル:efs>(07.8.17)
繊細なアレンジが魅力的な作品です。これは収録曲
“ブクレシュティの人形師−RetroAtomosphere”
がどうしても欲しくて買ったCDです。ボーカルは阿部左さん。初めて聞いたときから、
ずば抜けて印象的
で、忘れられなくなった作品です。原曲を生かした丁寧なアレンジもさることながら、全国の
アリスヲタ
(?)の心を揺らしまくるような素敵な歌詞に突き動かされます。はっきりと具体的な言葉を出している訳では無いのですが、歌詞の主体である『わたし』は、アリスのことであり、わたしが思い巡らせている『あなた』とは魔理沙のことでないかと思いました。私のイメージは、人間の里のお祭りで、魔理沙に会えるかな〜とか期待しながら人形劇やって、結局会えなくてしょげちゃってるアリスって感じなんですけど・・・。もう、とにかく寂しがりやの不器用な想いが、あちこちに散らばっている詞なので、聞いているだけで胸がギュッとなります。最高。
“優しさ受け入れるすべ とうの昔に無くしてしまった 心をどう許したら あなたに笑いかけられるの?”
Posted by romrom6656 at 22:20│
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