2009年11月03日

『only my railgun』<fripSide>

『only my railgun』(2009/11/4) ジェネオン・ユニバーサル

作詞:八木沼悟志&yuki−ka
作編曲:八木沼悟志
歌:fripSide

アニメ『とある科学の超電磁砲(レールガン)』OP主題歌。

前作“Flower of Bravery”の発売直後、ボーカルnaoさんの脱退により活動休止中だったfripSideが、新たに声優の南條愛乃(なんじょうよしの)さんをボーカルに迎えて活動再開に入った模様です。前作は、とっても千代丸イズム全開な作品になっていましたが、今回はfripSideの原点回帰を思わせつつ、新しいステップに進もうとする野心のようなものも感じられました。こんなの云うのは何ですけど、今期のアニメOP・EDをざっと聞いた中で、絶対買おうと思ったのはこのCDぐらいでした。

まずこの力強い打ち込みメロディにガッと感情を持っていかれ、強さだけでない、危うさ切なさを感じさせる歌詞に引き込まれ、南條さんの優しげな高音ヴォイスに釘付けにされました。

“looking the blitz loop this planet to search way. only my railgun can shoot it. 今すぐ”

そして、このサビの格好良さったらないですね!!マジで目の前ですんげえレールガンが眩い光を散らして通り過ぎて行ったような気がしましただ(何。アニメのタイトルである“超電磁砲(レールガン)”を、サビに持ってきてるってのもニクいです。無機質でクールなのにテンションだけがぐんぐんあがっていくこの感覚は、デジタルサウンドならでは・・という感じがします。

インタビューにてSatさんは、

“まず原作を読みまして、主人公の背負い込んでいる背景とか、彼女の人となりを理解したうえで、カッコいいだけじゃダメだと思ったんですよね。そこに含みを持たせる感じを見せたりとか”

とおっしゃられていましたので、パッと聞きのカッコよさと対照的な、どこか儚い雰囲気を魅せるメロディには、そういう意図が込められていたんですね。だからこそ“色褪せてく現実に揺れる絶望には負けたくない 私が今私であること 胸を張って全て誇れる!”と、主人公・美琴の魂の強さを示す歌詞が生きてくるのかな・・・なんて思いました。

また、Satさんは、南條さんの声を仮置きしてこの曲を作ったらしいです。曲を作り始めた頃は、まだボーカル未定だったみたいですね。南條さんの声っつったら、個人的には『カッナアアアアアン!!』(*アニメCANAANより)と叫んでるあれしか浮かんでこないんですけど、確かにかわいくて、よく通る高音声をしていますし、Satさんが注目するのもわかる気がします。



そういえばこの作品には、主人公を追いかける百合後輩・黒子がいましたっけ。お姉さまに憧れ以上の気持ちでぶつかってはしばき倒されるような変態百合後輩キャラは、数々の百合作品に触れてきたろむろむさんの統計上99.9%、その恋愛において報われることはありませんが・・・

この『とある科学の〜』という作品自体、『とある魔術の禁書目録』という作品のスピンオフ企画であり、こっちの主人公である美琴は、『とある魔術の〜』の主人公である上条とゆー男にグイグイなびいてるみたいですので、百合的には非常に厳しい感じですね。まだ初春&佐天ペアのほうが安心して見られる気がします(何。

まー全部小説読んだ訳ではありませんけど、魔術サイドの話が正直よくわからないので、誰か助けてください。とりあえず、漫画の方の黒子の過剰な積極性はなかなか素晴らしいものがあるので、アニメの方の百合もそれなりに期待できそうです。





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