2009年07月15日

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』鑑賞



素晴らしかった。素晴らしすぎてもう絶句。10年前、ハードなEVAヲタだったろむろむさんの眠っていた魂が奥の奥から揺さぶられました。そして、90年代から現在まで脈々と積み重ねられ、受け継がれてきたアニメ独自の文化(というか文脈というか歴史)をきっちり踏襲してるっぽい感じが、たまらなくサイコーでした。

さて、“破”を見た100万人のヲタのうちの100人ぐらいは、某シーンで『ウウウウウッテナアアアアアアアアンシイイイイイイィ!!!』と、叫びながら立ち上がりそうになったと信じてる。脚本協力で、榎戸洋司さんのクレジットもあったし、もうこれは確信犯でOKですよね!?ウテナがアンシーと掴み取ろうとした未来を、エヴァという世界で見られたことに喜びを禁じえない、ちょっぴり思考の歪んでいるろむろむでした。

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この記事へのコメント
共感したので叫ばせてください
「私もその100人の中の一人だあぁぁぁ!」
あれは確信犯だと思います。
Posted by toro at 2009年12月19日 17:20
>toro様

おっほおおお!!!心の同志様がいらっしゃったああああ!!!ね!ね!やっぱりそう思いましたよね

ウテナが『姫宮・・・手を・・・手を・・・!』と必死に手を伸ばすシーンと、シンジ君が『掴まれえええ!!』と叫びながら、手を掴み挙げるシーンが、こんなにもリンクするなんて、マジで素敵確信犯がスタッフ様の中に紛れていたとしか思えませんね。

ウテナは、一度手を繋いだものの、あえなく離れ離れにされてしまいましたが、シンジ君は、綾波の手をがっしり掴んで引き寄せることに成功していたので、なんかこの辺でもう“良かったね良かったね”と、意味不明のカタルシスに襲われてしまいました。

コメント、ありがとうございました
今後とも、ウテナ同志としてよろしくお願いします(何。
Posted by ろむろむ at 2009年12月20日 00:13