2008年10月13日

『DANZEN!ふたりはプリキュア』<五條真由美>

“ふたりはプリキュア”は、小さなお友達と、大きな(一部百合萌えの)お友達の間に、熱狂と旋風を巻き起こした一大ムーブメント東映変身少女アニメです。主人公は二人一組のタッグを組んで、地球と異世界を悪の存在から守るために戦います。しかも、喧嘩したり離れてたりしてどちらかが欠けていると、本来の力を発揮できず、苦戦を強いられる・・・という美味し過ぎる展開が多々あり、つまり一心同体のラヴラヴ状態でないと先に進めないという、素晴らしい作品でありました。殴る・蹴るなど激しい肉弾戦が繰り広げられたるバトルも見ものでしたね〜。*なぎさとほのかが本気で殴りあい、最後に涙を流して抱きしめ合うという感動的な百合シーンは劇場版マックスハート2*雪空のともだちで鑑賞することが出来るので、こちらもおススメです。

*以下、著しい百合妄想が繰り広げられていますので注意


さて、ふたりはプリキュアでは、主人公・美墨なぎさ雪城ほのかの熱い友情や固い信頼の積み重ねがじっくり取り上げられており、二人で力を合わせることが何よりも大切という描写が多くのシーンで見受けられます(わかりやすい例*ピンチのときや嬉しかったときや、必殺技発動時に固く手を繋ぐ等)。そしてそれは、主題歌の歌詞の中にも反映されているのであります。

1、DANZEN!ふたりはプリキュア(2004/03/24)マーベラス エンターテイメント

作詞:青木久美子 作曲:小杉保夫 編曲:佐藤直紀
歌:五條真由美

アニメ『ふたりはプリキュア』OP主題歌。題名もそのまんま。プリキュア(=なぎさとほのか)のことだけをトコトン語り尽くした主題歌ですね。

“お互いピンチを乗り越えるたび 強く近くなるね☆”(1番歌詞)
“真逆のキャラでもあい通じてる 夢を生きるチカラ☆”(3番歌詞)


同じ学校に通ってはいるけれど、ほとんど関わりあいの無かったなぎほの。1話目はほとんど無理やりの変身→戦闘で、全く自分と性格の違う相手を苦々しく思ってるっぽい部分もありました。その後、なぎさの直情的な部分とほのかの天然で強引な部分がぶつかって、8話では早くもプリキュア解消を言い出したりしますが(お互いの日記を盗み読みすることで)自分の悪い部分を反省し、お互いのことをもっと良く知りたいと和解します。

コレ以降、なぎさウジウジ→ほのか暴走→喧嘩→仲直りは一種のパターン化するのですが、8話を観た後だと、この一連のパターンはお互いを深く知り合うための通過儀礼っつーか、痴話げんかにしか見えませんでした。キャラや性格の違いなんて関係ない、相性よりも深い二人はすれ違って構わない〜という訳ですね(えー。そんなこんなで、友情(百合)関係崩壊の危機を乗り越えた後や、敵にめたくそに返り討ちに遭った後などに、二人の親密な関係は一気に進み、あまつさえ新必殺技まで開発されたりしちゃうのです。この辺りは“お互いピンチを〜”の歌詞どおりですね。

“your best my best 全力だから 友情 愛情 サイコー”

サビの歌詞“your best my best”って、つまり“貴方は最高、私の最高”って事ですかあああいい!?!パ、パーフェクトストオオオオムゥゥゥ(待!!!いやまあ、正しくは“貴方のベスト、私のベスト”でしょうけど、ここは意訳意訳ゥ(死!!歌詞には無いですけど、間奏で五條さんが“your best friend”って云ってるような気もしますし、なぎほのがお互いのことを褒めあってるということにしておきます。40話でなぎさが、ほのかと一緒の布団に入りながら『私、頼りないけど、ずっとほのかの傍にいるから―――』と告白・・・じゃなくて、揺らぐことない友情を誓っているシーンが思い出されました。

五條さんの声は、憧れの優しい大人のお姉さんって感じで、全体的に品の良さを感じますので、全国の良い子の耳にも好印象に聴こえる(?)んじゃないでしょうか。清く正しく真っ直ぐ・・・というか、爽やかでストレートな声質で『プリッキュアプリッキュア』と熱く連呼するギャップもいいです。

OPで、曲に合わせてなぎほのがクルクル飛び回っているのを観ていると、テンションも猛烈に盛り上がって参りますね〜。OPで、瓦礫の中に倒れこんでいるほのかをなぎさが渾身の力で引っ張るシーンや、『ふたりはプリキュアアアア』の歌詞が流れるシーンでまだ他人同士だったなぎほのがすれ違うシーンには、後々から見返しても胸に込み上げるものがあります。華があってゴージャスな曲調にも心くすぐられます。サビ→メロの繰り返しが3番まであるので、長く楽しめる曲(子供は長い曲の方が嬉しいかも?)になっていると思います。



2、ゲッチュウ!らぶらぶぅ?!

同、ED主題歌。
歌の合間に『ウヴォオオオオオ!!』という男の叫び声が何度も繰り返し入ってくるんですけど、私にはこれがモー娘。のライブなどで必ず耳にするヲタのPPPHに聴こえて、聞く度に死にそうになります。という訳で、聴いても途中で止めてしまう曲なんですけど、五條さんの明るく優しげな歌声は健在で、OPとはまた違うスタイルの曲を楽しめます。夢いっぱいでテンションの高い歌詞も面白いですね〜。

余談ですが、ふたりはプリキュアのコミックス版は百合ヲタとしては必ず抑えておきたい重要物件です。スプラッシュスターの漫画版の方が超洗練された美麗絵になってますが、無印版のコミックスも相当萌えます。作者の上北ふたご先生は、双子の漫画家さんで、一部の百合ヲタの間では“神来た双子”とまで呼ばれている素晴らしい百合マジシャンであります(何。しかし、なかよしに掲載された大部分のエピソードが削られ、コミックに収録されているのはごく一部というおそろしいなかよし仕様になっているのが激ネック。。収録されていないエピソードの中にこそ、煌くばかりの百合ネタがあったのにね・・・。それはともかく、こちらも抑えておいて損はないかと思います!・・・え、プリキュア5?そんなもんは知らぬ存ぜぬ!!


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