2008年08月03日

『とっておきのHeart beat time』<浅田葉子・荒木香恵・宮村優子>

『とっておきのHeart beat time』 (1996/12/21) ダブリューイーエー・ジャパン

作詞:佐藤ありす 作曲:柴矢俊彦
歌:浅田葉子・荒木香恵・宮村優子

PSゲーム『ありす イン サイバーランド』OP主題歌。

メインボーカルは浅田さん。他二名はサビ部分でハモッテますが、思いっきりキャラ声なのでなんかもー好き放題な感じがします。浅田さんはちょっと大人びた少女っぽい声で、歌も上手く、しっかりとメロディを辿っております。あと、サビのキャッチーさはかなりのものだと思います。

打ち込み&シンセの上に、ピロピロ音しか聞こえない、超チープな音作りですが、逆にそれが電脳空間っぽくていいような気がするのが不思議。サイバー世界を舞台にした物語なだけに、曲もこれぐらい人工的な電子音の方がいいのかもしれませんね。

作詞は、えぐざいるのカバーで有名曲となった『Choo Choo TRAIN』の佐藤ありすさん“Alice In Cyberland  未来の国へ ときめき跳ねてく”“追いかけたいの 迷路の先はとっておきのHeart beat time”このコテコテのヲタっぽい少女歌詞も好きですねえ〜。メロディ部分の歌詞は妙にシリアスっぽくて、その変なギャップもイイ。

・・ああ・・・また、誰も知らないような曲(作品)を紹介してしまった・・・堪忍ね。

<簡単あらすじ>
時は21世紀。インターネットの飛躍的な進歩は、巨大な仮想空間サイバーランドを作り上げるまでになった。サイバーランドは情報の重要度によりレベル1からレベル8まで区切られていて、レベル6以降は極秘国家機密情報が格納されており、政府関係者でさえも簡単に入ることは出来ない。主人公・水無月ありすはレベル6以降のサイバーランドの深層部に潜り込み、ウイルスを倒したり、やっかいごとを解決するウェブ・ダイバー。他の二人の仲間と共に、ダイバーとして目覚しい働きをしてきたアリスだったが、有る時、サイバーランドの深層で、とんでもない事件に巻き込まれてしまい・・・。

買ったはいいけど、私のPSがラリッたのか何なのかルートが悪かったのか、とにかくろむろむがお目当てとするシーンになかなか行けなかった作品。最初に名前を知ったのは、これのラジオドラマでした(*不気味で面白い話でした)。多分バーチャルアドベンチャーか何かのラジオ内で放送されていたと思います。・・・ええ、もちろん宮村優子目当てでしたけど何か問題でも。で、お目当てのシーンというのは、主人公のありすが、後輩の女の子と遊園地デートしてキスまで奪われるというナイスな百合場面(一応独立ストーリーらしい)なんですけど・・結局行くのに死ぬほど時間がかかりました。。

物語はともかく、世界観や設定は、時代の先を見通した先鋭的なものだったと思います。1990年代という、ネット黎明期に、“情報”“記号”“WEB”等を組み合わせた、こうした作品が生まれていたのは驚きです。lain(脚本家同じ)はもちろん、デジモン・hack.・電脳コイル・RD潜脳調査室、オンラインゲームからマトリックスまで、ネット世界を舞台にした作品は、今なら数多く見られることが出来ますが、それを超先取ったギャルベンチャー(?)が、この『ありす イン サイバーランド』だったと思います。




<拍手お返事>
>7月30日×1 ありがとうございます!
>7月31日×1 ありがとうございます!


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