2008年07月24日

『LOVELESS VOL.6』

『LOVELESS VOL.6』 (2007/12/21) コミックゼロサムCDコレクション

高河ゆん原作の漫画『LOVELESS』コミック3巻11話〜をドラマCD化したものです。言葉(スペル)になる世界で、戦闘機サクリファイスと呼ばれる人間が二人一組でタッグを組み戦う・・・という物語なんですが、この漫画には、敵キャラながら見事な百合っぷりを発揮して下さったキャラたちが居ましたので、改めて紹介してみたいと思います。

女子高生の坂上江夜(サカガミコウヤ)中野倭(ナカノヤマト)は、人工的に作られた戦闘機とサクリファイスという関係ですが、それ以上にお互いを唯一無二の存在であると考え、愛し合っています。人工的に作られた二人は“ゼロ”と呼ばれ、痛覚を感じず、またゼロ同士なら他の人間を代用品に使うことも可能です。

かたくなで、倭以外になかなか心を開こうとしない江夜と、明るくあっけらかんとしつつも、心の中では江夜を失うことを恐れ続けている倭。。この、常に限界ギリギリな感じが、ヤマコウという百合カップルの魅力であると思いますね。あと、この世界では全ての人間に生まれたときから耳と尻尾が付いていて、大人の階段を登ったときに耳と尻尾が取れて落ちるという設定になってます。そして、もちろん倭と江夜には耳と尻尾がございません!!二人が中学生のころ始めて出会った時には確かに付いてた耳と尻尾が・・・耳と尻尾ggg(略。二人が下着姿で睦み合ってる(?)カットなら一コマだけありましたが、あとは読者の妄想にお任せって感じでございましょう。


とりあえず、ヤマコウ的CD最大の聴き所は、トラック4分55秒〜ではないでしょうか!?コミック4巻50ページの音声化シーンなんですけど『話・・・そんなに逸らしたいならキスしてよ』『・・・なんでそうなるかなあ?別にいいけど・・・』という猛烈な百合台詞の後、大変な吐息音が続くのです(ちょっと大げさ。いやいやいや、原作では超軽いキスって感じでしたけど、もう声が入るだけでここここんなに凄いことになるなんててて・・・ろむろむ感激ハアハア。『私のことそんなに好きならぁ・・・フレンチドーナッツおごって?』こんな何気ない台詞を、イタズラっぽく囁く倭とか、妙に官能的でサイコーでした。

あと、トラック2の電車に二人が乗ってるシーンで、エヘッと笑いつつ、お互いの名前優しく呼び合うとことかも、たまりませんなあああー。アニメではオリジナルシーンが追加されてましたけど、声だけで聞くと逆に色んな想像ができて、また楽しみの幅が広がりまくります。トラック3のバトルシーンなんかも、百合は別にして凄く上手く作られてるな〜という気がします。言葉(スペル)による戦闘がメインで、『点火 攻撃は灼熱の炎 温度は1000度』『防御します 熱は届かない 攻撃は受けない』など、言葉の応酬がそのまま生きるか死ぬかのバトルに繋がっているので、そうした音声会話だけを聞いて戦いの情景を想像する・・・ということに、スリリングな面白さを感じました。

倭と江夜の話しばっかりしてますけど、原作準拠のCDドラマなので、勿論立夏も草灯も他のゼロも、色んなキャラが出てきてます。倭たちを作り出した、渚先生の性格破綻っぷりがいい具合に目立ってました。江夜を猫っ可愛がりするのと対照的に、倭に冷たく当たるというシーンの声とか、マジ2重人格でゾクッとしました。

実際のヤマコウの見せ場は、VOL.7がメインになるので、まあこのCDはその前哨戦って感じで、楽しむのが良いと思います。まあ、私と致しましては、高河先生のヤマコウ書き下ろしイラストが、購入の最大要因だったんですけどね。CDジャケットのツーショットは勿論のこと、中にはこんな素晴らしいスペシャルイラストが!!!

ちょ・・・ちょっと、めちゃくちゃ可愛いじゃないですか!百合姫に以前掲載されていた書き下ろしイラストと同じぐらいラブラブ&モエモエです。『卒業したら結婚しまーす 30才までに一戸建て買いまーす』という倭の(夫婦)宣言も素敵ですね!やっぱ倭はかっけーわ。



<拍手お返事>
>7月14日×1  ありがとうございます!
>7月18日×2×3 ありがとうございます☆☆☆
>7月20日ひだまりスケッチって・・・の方。
おお・・・ひだまりスケッチといえば沙英ちゃんとヒロちゃんのまったり百合ですね!!原作もアニメ一期も、ちょびっとしか見てないので、あんまり深く語れないんですけど、日常の中のさりげない百合(シーン)を見せてくれる良き作品ですよね。
>7月21日×1 ありがとうございます!


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