2007年08月06日

『Your Shade/Usual Place』<tiaraway>

『Your Shade/Usual Place』 (2003/12/21) サイトロン・デジタルコンテンツ

作詞・作曲:志倉千代丸
歌:tiaraway(千葉紗子&南里侑香)

1、Your Shade

PS2ゲーム「D→A:BLACK」の主題歌

南里侑香さん千葉紗子さんの(割と伝説の)二人組みユニット『tiaraway』。そのtiarawayのファーストシングルが、この『Your Shade/Usual Place』であります。

叙情的な曲調に、二人の温かみのある声が、心地よくフィットしています。

41秒〜サビに入る直前の難しい高低部分では、特にそれぞれの個性がよく出ていると思います。サビ部分では、南里さんが高音で曲をリードし、千葉さんが低音で南里さんを支えております。

音にエフェクトがかかり過ぎているせいか、ちょっと聞き辛さのようなものを感じますが、ボーカル二人の若干荒削りなトコロも含めて、ありのままのtiarawayを堪能できる一曲だと思います。

tiarawayは、正統派な曲を真面目に歌う時に、最も良い作品を生み出すユニットだと思います。逆に言えば、ギャグちっくで、ちょっとふざけた感じで歌った歌は、微妙に失敗しているような気がします。『超絶特急Go→tiara』とか、ライブとかの空気感を味方につければ別かもしれませんけど、CDシングル作品としては駄目な一曲でした。

『Can you feel crying alone?』『From silent sky』といった、tiarawayが本気を出してちゃんと歌った作品には、ビビッとくるような名曲が隠れていたりしますので、機会がありましたら是非一度聞いてみていただきたいと思います。アルバム借りるか買うかしてもらうのが、一番手っ取り早いので是非に〜。

2、Usual Place

どこまでも深く落ち着いたお二人の声をしばし堪能。。
カーテンの向こうで薄明かりが徐々に見え出すような、静かな夜明け・・・そんな新しい日々の始まりを予感させる、控えめながらも希望に満ちた歌詞が印象的です。

志倉さんが得意とする、電子的な音楽加工もそんなに強くは出ておらず、ふたりの真っ直ぐな声ストレートに聴こえてくるのが心地よいです。

GL(百合)に脳をやられてる私の妄想を込めて言わせてもらえば、これまた凄い“南里×千葉”曲であるように思います。“私”と“君”の途切れることない絆。どんなに寂しい時があっても、どんなに道に迷うときがあったとしても、ふたりでいれば、心配することなんて何もない。

“君となら、何年先でも守りたい夢を信じて行ける”

楽しいことも、哀しいことも分かち合って・・・って、結婚式の誓いの言葉みたいになってきましたけど、この延々と続く、純純純愛な歌詞を爽やかに歌うtiarawayを思い浮かべると、妄想がたやすく限界ををを(略。



普通の、だからこそ大切な場所・・・“Usual Place”を目指して歩いてゆく、二人を想いながら聴くのがベストでありましょう。解散した今となっては尚更に。。

元々この曲はtiaraway用に作られたものではなく、OVA『Memories Off 2nd』のED主題歌でたまたま二人で歌った曲に過ぎませんでした。それがスピンアウトして、あれよあれよという間に『tiaraway』が結成され、そのうちに『Usual Place』はtiarawayの記念碑的作品とされるようになった訳なのです。

『Your Shade』の歌詞を引用すれば“偶然に動き出した全てを運命と呼べる日まで”ってヤツですね!!!偶然を運命に変えちゃうのが、なんちば!!そう、なんちばなんですNEEE(待!!

南里さんも、この曲がすべての原点(根っこ)であるとおっしゃっていますし。なんちば愛のメモリーの始まりが今ここに!!的な作品であると思われます(もういい。





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