2007年05月24日

『硝子の花』<衣織>/『HEART&SOUL』<雁行真依>

『硝子の花』 (2007/4/25) メディアファクトリー

作詞:稲葉エミ 作編曲:前澤寛之
歌:衣織

一騎当千Dragon Destiny、ED主題歌。
久々にものすっっごい百合パッションを感じられる歌が来ましたよ!!!
単体の曲としても非常に完成度の高い作品でありますが、これが『一騎当千』に登場する、あるキャラの気持ちを代弁した歌だと気付いた瞬間、私の中の名曲百合ソングの階段を3段飛ばしで駆け上がっていきました(何。

この曲が使用されたEDロールの映像を見ていただければ一目瞭然ですが、『硝子の花』は、関羽雲長(通称関さん)の劉備玄徳に対する一途な愛大爆発した歌なのです。主君として守り抜きたいと思う以上に、劉備という存在を誰よりも愛しく、大切に想い続ける関さん・・・。関さんは劉備オンリー受け(待。

アニメ中で、関さんが語っていた印象的な台詞に、こんなのがあります。

『私は玄徳が好きだ。玄徳とともに生きること、同じ時代に生まれて出会えた事を喜びに思う。たとえそれが、遠い過去に定められた運命だったとしても・・・』

関さんんんんん!!!!!!関さん、あんたマジ最高ですよ。。アニメを観てて何度も思いましたが、劉備のことを考えてたり、語ったりするときの、関さんの瞳の優しいこと×2!!



歌詞の2番目には、この台詞に激対応している部分だってあるのです。というか、むしろ1番の歌詞も2番の歌詞も、この関さんの台詞をベースにしてるように感じてしまいます。もう、すべてが“関羽→劉備”一色で染め上げられた、素晴らしき歌詞であると思います。

ま、関さんの君主ラブっぷりには流石の孔明も『この孔明など、足元にも及ばぬ』って敗北を認めてたぐらいですからね(えー。

自らの恋慕の情を隠し通すだけの覚悟を持ちながらも“いつも、いつまでも劉備の傍に居て、彼女を守り続けたい”という決意だけは揺らがせない。でも心のどこかでは、その想いが劉備と重なることを仄かに望んでいたりする・・・。『硝子の花』とは、そんな関さんの、劉備への切ない想いのカタチなのかな?とか、想像してみました。



しなやか艶っぽい衣織さんの歌声も、優しさと激しさが混じりあう楽曲と見事に融和しております。メロディは月明かりに照らされた夜の海のように、静かで美しく。サビは荒れ狂い、全てを呑み込もうとする嵐のように、猛々しく勇壮に。それは劉備の為なら、どこまでも優しく、そして強くなれる関さん自身の姿を映しているかのようです。

*衣織さんは、総勢11人の謎ユニット「ODORI縁者」のメンバーとしてデビューした後、ソロ活動に入られ、現在は北海道を中心に活動されているそうです。気になるなあ・・・「ODORI縁者」・・・。

ああ、しかし某神無月といい、某静留といい・・・私、ホントこういうのに激弱ですね。でも、でもやっぱり大好き!!!とりあえずアニメでは、劉備が関さんの大切さを思い知るシーンが何度も入れられていて、ちょっと嬉しかったです。でも、まだまだ劉備は思い知っていくべきだと思いますけどね。関さんガンバ(何!!
 
とりあえずこの『硝子の花』は、百合ソンとしてもアニソンとしても聴きごたえたっぷりの素晴らしい曲であると思います。買うでも借りるでもいいんで、とにかく一度フルで聴いてみて欲しいです!!そしてこの凄まじい百合音楽(?)っぷりについて私と語り合おうではありませんか(ええー。



『HEART&SOUL』

作詞:稲葉エミ 作編曲:ヒロイズム&坪広志
歌:雁行真依

一騎当千Dragon Destiny、OP主題歌。
ここまで“生命力”をみなぎらせてるアニソンも久しぶりな気がします。バトル物の主題歌に相応しいだけのハイテンションさで、最初から最後まで突っ走りまくり。歌詞・楽曲共に、主人公孫策バトル大好き&馬鹿一直線な性格が一瞬でイメージできる仕様になっております。

一見、今時オシャレ系ミュージックかと見せかけて、歌詞は血と汗と土にまみれた感じの暑苦しいワードがテンコ盛りなので、この変なギャップも面白いです。

サビでの爆発的な盛り上がりを導くために、これでもかというぐらい曲調をアゲてアゲてアゲまくる極端さもグレイツ!・・・まあ、何度も繰り返し聞いてると、この曲の“うるささ”“暴れっぷり”が徐々に耳に痛くなってきて、ちょっと偏頭痛が起こってくるんですけど・・・それもまた良し!!

雁行真依さんは、東京を拠点にライブ活動を行っている方で、この『HEART&SOUL』でメジャーデビューされたみたいです。デモテープの仮歌が上手だったので、そのまま歌手に抜擢されたとのこと。際立って個性的な声という訳ではありませんが、このエネルギッシュな歌いっぷりはなかなかのものだと思いました。

あと、小さいことですけど、OPで『孫呉』の旗をはためかせた騎馬が走るシーンで流れている、ギター前奏も印象的でした。

<一騎当千あらすじ>
現代高校生版『三国志』(?。三国時代の武将の魂を宿した高校生達が、巡る歴史の宿命の命じるままに、あるいはそれに抵抗しながら闘い続ける物語。主人公は、南陽学園の女子高生闘士・孫策伯符。彼女の中には、三国時代に江東の小覇王と呼ばれた孫策のが宿っていた。日々強敵とのバトルに興じる彼女に、天下統一を狙う闘士たちの魔の手が迫る。

<一騎当千DDあらすじ>
孫策、劉備、曹操が率いる3つの勢力による、策謀とバトルの日々に焦点が当てられた続編。覇権を狙い、徐々に戦いの手を伸ばす曹操に対し、平和主義を続ける劉備も、相変わらずの孫策も、決断の時を迫られていた。今回の物語の重要なポイントとなるのは、孫策たちの中に眠る“龍”の存在。龍の覚醒は、破壊と破滅の呼び水に過ぎないのか?それとも、それは新たな世界を切り開く鍵となり得るものなのか?新たな戦乱の幕が上がる・・・。


『一騎当千』(*第一期)は、露骨なエロとか下品表現が多くてあんまり好きじゃなかったんですけど、『一騎当千DD』(*第二期)は、エロ分も減り、物語も骨太な感じで、面白く観ることができました。心なしか、キャラクターも可愛くなってたような気がしますし。

しかし、やっぱり何と言っても成都学園のメンバーが魅力的で御座いましたね!!劉備はあの真っ当さに好感が持てるし、張飛は快活で苦労性のいいキャラしてるしし・・・関さんは、関さんはすべてが超エクセレントだし!!

EDの映像は地上波で放送されている、光で肝心な部分が見えなくなってるよバージョンのほうが好きです。何でと云われても困るんですけど、大きい胸が異様に揺れまくるとか、胸の先に何かが見えてるとか・・・映像でそーゆー露骨なエロ表現を見せられるのって、苦手なんです。私。うるし原智志氏の原画による、一糸纏わぬ関さんの裸体絵には、えもいわれぬ美しさを感じたんですけどね。。

とりあえず私、原作の漫画の方をまだロクに読んでおりませんので、これからちょこちょこ手を出していこうかな〜とか思っています。アニメ以上にキワドイというか、危険そうな予感もしないではないですけれど。

最後に、しつこいですけど 『硝子の花』はマジ名曲なので一度聴いてみてください。キャラ(関さん)のバックボーンを知れば、更に楽曲へ感情移入しまくれることうけあい。おススメです!!



この記事へのトラックバックURL

http://trackback.blogsys.jp/livedoor/romrom6656/50849092
この記事へのコメント
こんばんわ。
一騎当千DDが話題に上がっているとはっ!
さすがです。そしてもう完璧ろむろむさんと
趣味趣向が一致することがわかりました(笑)
「硝子の花」と「HEART&SOUL」は
通勤時にヘビーローテで聞いています。
特に階段上っている時にH&Sが流れてきたら、
2段飛ばしでかけあがりそうになります(ぉ
もう、関羽×玄徳があまりにツボすぎてまいっちんぐなのです。
私主従物の百合に弱くて(笑)大好物なんです!!!(笑)
ひたむきな思いがステキですよね。
諸葛亮孔明のお邪魔虫キャラはある意味スパイスでおいしいし(笑)
Posted by ユリミテ at 2007年05月28日 21:01
>原作の漫画の方をまだロクに読んでおりませんので

それは是非是非みてくださいっ!
私はネットカフェで全巻読破しました(最新刊までの分)
漫画とアニメ、各々を知ることで相乗効果を発揮しています。
孔明と玄徳がお風呂に入っているのが気になって仕方ない関羽がかなりおいしかったです(笑)
それと巻末の4コマ漫画が大変美味です。
玄徳への想いがことごとく空回りしている哀れな関ちゃんが、コミカルに描かれています(笑)

あ。ちなみに「HEART&SOUL」ってところ、
「ほーれんそー」って歌っているように聞こえるのは私だけでしょうか?(笑)
Posted by ユリミテ at 2007年05月28日 21:12
こんばんはです!!
やはりユリミテさんとは以心伝心ツーカーでございますNE!!私も会社行くまで狂ったように「硝子の花」を聴きまくってます。そうして歌詞をたどるたび、関さんのハニカんだ笑顔が浮かんで浮かんで(病。。

ほんとに、関羽×玄徳は激ナイスカップルですよね。玄徳に厳しく接した次の瞬間に、オロオロしだす関さんとか・・・か、可愛すぎます。主従百合は蜜の味で御座いますねええええ!!!

漫画、7巻と8巻だけ慌てて買ってきました(ヲイ。漫画は漫画で、キャラが可愛らしくて良かったです。関さんは漫画のほうが幼い感じなんですね。アダルティーもいいけど、ちょっと少女っぽい関さんもステキです。

お風呂ソワソワシーンも確かに美味しかったです。ちょっと残念そうなところも含めて。とりあえず、続きをゲットして何としても空回り関さん4コマを読まなければなりませんね。

ほ、ほーれんそーですか??あ、いや確かにそう聴こえなくもないかも?!空耳アワーですねぃ。
Posted by ろむろむ at 2007年05月29日 21:29
5
はじめまして。

アニメ・一騎当千 XXから見始めたものです。
硝子の花のコメント同感ですし感激しました。
全くもってその通り、関さんの心情をよく表した歌ですよね。
想いを硝子の花に例えての「永遠に枯れない、でも儚い」という詞はぐっときます。


このサイトを見つけてあまりに感動したのでついコメントしてしまいました。
Posted by やんぴん at 2010年06月25日 09:46
>やんぴん様

どうもどうも!!はじめまして!!

オオッ!やんぴん様も、硝子の花の素晴らしさに魅入られた同志という訳ですね★もう、この曲って本当に“関さん”そのものって感じで、関さん→劉備の(百合)構図を知る私達のようなファンにとっては、最高のテーマソングだなあと思います。ってか、劉備のこと好きすぎるだろ・・・・という。

>想いを硝子の花に例えての「永遠に枯れない、でも儚い」という詞はぐっときます。

まったくもってその通りだと思います!!繊細で危うくて美しい“硝子の花”を、関さんはこれからも胸に咲かせてゆくのかな〜と思うと・・・もうサイコーです。色々と。

漫画もようやくラストが見えてきた感じですよね。ここまで長かったなあという気がしなくもない。。

コメント、ありがとうございました!!感動していただけたとあって、こちらも感動です!暇つぶしに、他の記事も読んでいってくださいね〜!!
Posted by ろむろむ at 2010年06月26日 00:31
5
主様初めまして。
珠玉の名曲について書かれた記事を拝見し、矢も盾もと書き込みさせていただきました。

初めて「硝子の花」を聞いた時の衝撃と鳥肌。

個人的には、アニソンというカテゴリーには全く収まり切る事が出来ない程に素晴らしい曲だと思うんです。

AメロBメロの静かで美しく儚い旋律から一転、激しくうねる様な激情のサビ。

そして、美しい日本語で綴られる霞みがかった様な切ない歌詞。

サビの英語も、日本語で口にしてしまえば陳腐になりがちな所を、スパイスの様にきゅっと締めていてバランスも秀逸。

余りこの言葉は使いたくないのですが、本当に文句のつけ様のない神曲の内の一曲だと個人的には思っています。

当然というか、今現在「硝子の花」を超えるアニソンのラブバラードには巡り合っていませんし、多分この先も出会う事はないでしょう。

もちろん、今でもスーパーヘヒーローテです(笑)

以上、突然現れた上にダラダラと暑苦しいコメントを大変申し訳ありませんでした。
Posted by 潮音 at 2011年10月20日 09:40
>潮音様
はじめまして♪

潮音様の、硝子の花へのパッション・・・確かに受け取りましたよおおおお!!!うおおお!!ここにも硝子の花を愛する同志がいてくださったとはッ!!ヘビロテ、よくわかります☆

なんか、知る人ぞ知る名曲って感じで、いまいち知名度が低い作品ですけど、私も本当にこの曲大好きです。アニメのED主題歌ってことで、隠れがちなんですけど、もっとみんなに知って欲しいですよね〜。

暑苦しいなんて、とんでもない!!素晴らしい情熱を感じます!
これからもこの曲を愛していきましょうぞ!!
Posted by ろむろむ at 2011年10月25日 00:22