2007年01月20日

藤乃静留に捧げる歌〜第三回静留ソングを極める会〜

どうも、お久しぶりです!!
今回も、舞−HIME&藤乃静留ファン以外の方を完璧置いてけぼりにしちゃう勢いで、妄想捏造ゴーゴーなレビューをかましていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。今回は特に、今まで拍手でいただいたものを中心にレビューをやってみたいと思います。拍手で色んな静ソンを教えて下さるみなさま・・・本当にありがとうございます!!頑張って妄想しまくります!!!

『友達の詩』中村中(なかむらあたる)

拍手で教えていただいた静留ソング候補曲です。ありがとうございます!!まず視聴してみて・・・・・・・・・ピコーン(何かが反応する音)・・・ごめんちょっと買ってきます(走!!

ガールズラブ百合マイノリティ世界を真に理解し、愛する方ならば、激しく心を揺さぶられてしまうこと受け合いな極上ソング。特に『切ないもの好き』の方は、マジで三途の川原まで精神持ってかれます。私も聞いた後、しばら放心状態に陥ってしまいました。

静留・・・。この曲に静留さんを重ねると、もう身体中をチクチクと針で突かれる様な痛みが、痛みが!!痛々しくて、辛いんですけど、これがまた最高にいいんすわああああアアアアアアアア!!!

この曲は、なつきへの尽きせぬ恋心を冗談の冗談で隠して、『誰よりも傍で守り、助け、支える、一番の友達』という立場を何があっても守ろうとしていた、切なさ爆発期の静留さんに捧げるのが最も相応しいと思います。



しょっぱなの歌詞からもう泣かせてくれるのです。『好き』という気持ちを伝える前から、既に分の悪いスタート位置に立っている自分を思い知らされる哀しさ。異性愛ならば、なんなく飛び越えることも可能であろう最初のハードルの、気が遠くなるほどの高さ。

同性愛は『好き』を自覚した瞬間から、何らかの『覚悟』を決める必要に迫られることがあります。想いが通じ合えばいいと願います。好きになってくれればと祈ります。でもその夢が叶う可能性のなんと厳しいことでしょう。目の前に横たわる現実の残酷さに打ちのめされる事は一度や二度のことではないのです。

そして静留さんの覚悟は『気持ちを隠す・何があってもなつきを守る・いい友人、先輩であり続ける』でありました。。『あの子はうちの歪んだ想いを受け入れられるような子ぉやない』静留さんのこの台詞が、何よりも雄弁にその心情を語っております。恋の成就の可能性に絶望しながらも、それでも『好き』という気持ちを止めることが出来ない場合、『友達としてずっと一緒にいる』という決意は、最悪の選択でありながらも、時として最後の希望にもなるのです。



だからこそ、その希望が本当に砕けてしまったとき、静留さんには『何があってもなつきを守る』という、自分で立てた誓いを守るより他に道が無くなってしまったのでしょう。

・・・って、静留暴走理由の考察になってしまった。。しかし、今ずっとこの曲繰り返しながら文章書いてましたけど、どんどん思考が深みにはまっていって最高です。正直、戻れなくなりそうです。。

1分53秒〜2分19秒の歌詞(二番の初めの歌詞)もヤバイですね。というか二番の歌詞全体が危険すぎます。なつきの前を去った後、静留はどんな気持ちでなつきとの思い出を反芻してたんだろうとか思っちゃったりして・・・もう・・。

なつきは、静留の気持ちを決して嗤ったりはしないキャラ性格だと思いますけど、あの時、瞬間的な嫌悪で静留の手を振り払ってしまいましたからね。それでも、なつきを恨んだり憎んだりすることは決してなかった(むしろ『そんなにうちが嫌い?』と言って泣いちゃうぐらい)けな気な静留さんは本当に魅力的です。。

あと『優しいなつきのことだから、静留がお願いしたら、照れつつも手を繋いでくれたりしたんじゃないかなあ〜』とか危うい妄想(捏造)をしてみると最高にキますので、ぜひぜひ曲を聴きながら妄想してみてください!!

*『友達の詩』参考までに(つーか肝心の二番が入ってないいいい)



『虹』柴田淳(しばたじゅん)

こちらも拍手で頂きました静ソン候補曲です。改めて、ありがとうございますううう。だいぶ前にそれっぽい曲と聴きながらも、聴く機会がなく、そのまま忘れていきそうになっていた曲でした。本当に助かりました。

はい、聡明な皆様ならばもうおわかりと思いますが、これまたものすごい静留ソングでしたYOOOOOO!!!!ひゃほおおおおおおおおおおおオオオオおオオオオ!!

地獄の果てまで一直線な静留さんの為にあるような、狂気と儚さを混合させたナイスな暗黒歌詞。もちろん歌詞中の私=静留で、あなた=なつきです。はいこれ、間違いなくFA



静留マニアならば、1番目サビの歌詞だけでもかけつけ三杯可能だと思います。

母との思い出だけを信じ、孤独で有りながらも、ただひたすら前を見て生きてきたなつきと、なつきのそんな寂しい闇に惹かれた静留。いつしか、なつきが母以外にはじめて心を開いた人物となった静留ですが、そのなつきの暖かい信頼が、ある一面では静留の心を冷たく縛り付ける枷となっていったのです。

そう、なつきが信じていた『素晴らしい親友』の静留は、当然ながら静留が本当に伝えたかった静留ではなかったのです。。静留がなつきに伝えたかった・知ってほしかった本当の自分は、『どうしようもない恋心に身を焦がし、ドロドロの感情の中でただひたすらなつきを想い続ける、なつきが大好きなだけのひとりの女性』であったと思います。



信じる気持ちが、いつしか大切な何かを壊す。なつきは、母を信じていたが故にその裏切りに追い込まれ、静留はなつきの信じていた自分を失ってしまったから崩れ落ちてしまいました。でも、静留さんが後半に引き起こした一連のヤケクソ行動は、『なつきを騙していた、こんな浅ましい自分を嗤って欲しい』という感じの、自虐の境地にあったからこそできたことかもしれませんよね(←思いっきり『虹』の歌詞に感化されてます)。

ああもうこのあたりは、とにかく『虹』の歌詞を読んでください。シンプルな言葉なのに、すごい的確に切なさを表現してらっしゃいますので!しかしもうたまらんなあああ、泣きそうですうううう。

それまで積み重ねてきた信頼や、思い出、信念・・・全てを無くしてゼロに戻った静留となつき。例えそれまで見えていた虹が色褪せてしまっても、お互いを大切に想い、もう一度ふたりで寄り添ってやり直せば、また別の美しい虹を見ることだってできるってもんですよ!!ヒャホー!!ふたりとも頑張れ(誰!!

『虹』は、静留&なつきソングとして聴くのもおススメな一曲でした☆


『metamorphose』高橋洋子

こちらは、もんが様に頂きました候補曲です!いつもありがとうございます!!この曲を聴くと、静留の暴走をひとつの『目覚め』と捉えることができると思います。

HIMEの力を手に入れたことで、静留はなつきを守る確かな力を手に入れました。しかしその代わりに、心の奥深い場所に眠らせていた欲望までが蠢きだしてしまったのです。自分の持てるすべての力を使ってでも、なつきの身体と心を自分だけのものにしたい。その願いは、衝動の爆発を呼び、あの庭でなりふり構わないたった一つの静留の激情だけが流れ出たのであります。それこそが、これまで静留が己を律していたすべてからの解放であり、そして静留自身が生まれ変わった瞬間でもあったのでしょう。なんか、自分でも意味不明になってきましたけど、これまさにmetamorphose(何!!っていうか、後半のほうが静ソン度高いですね、これ!泣きながらひとりで舞い続ける静留を捕まえるため、ひた走るなつきを想像できました。。

というかですね、心の中の本当にどうでもいいアニメ収納箱に入っているアニメ『この醜くも美しい世界』のイメージが強すぎて、静ソン妄想を激しく阻害されてしまいました。上手く書けなくてごめんなさい。全てはガイナックスのせいです(死。


さて、今回のレビューはいかがだったでしょうか?私、ちゃんと妄想できてましたでしょうか(えー)??この企画は、みなさんからの暖かい支援とパッションによって支えられているものですので、どうぞみなさんこれからもよろしくです。ってか、まだやるんけと思われる方もいらっしゃるでしょうが、どうぞお許しください。病気なんです。

◎次回以降更新予定(調べきれなかったらゴメンなさい!)
阿修羅姫、星座、Silentwing、ひとつ=運命共同体、Bridge、紅詠、好きだなんて言えない、波、薔薇獄乙女、その他

更に引き続き『これが私の静留ソング』タレこみ大募集です!!

*追記・・・静留ソングを極める会1、2回に画像ちょこっと追加


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この記事へのコメント
こんばんわー♪
毎度ながら、しずなつ及び静留さんへの熱い想いが炸裂していますね!!!^^
引き込まれるように全文を一気に読ませていただきました。
舞での静留の豹変っぷりは衝撃でした。
ボロボロになった着物が彼女の心を表していたようで、すっごく切なかったです。
舞乙では意外としずなつなかったですよね…とほほ
今OVAで新作を見ることができますが、こちらもいきなりシズル石板にされてるし…
とにかくすばらしいレビューでした^^
面白いものを読ませてもらってありがとうございました!
Posted by ユリミテ at 2007年01月21日 00:22
こんばんはです!!ええもう、回を増すごとにブッ壊れ度がグングン上がってる気がしております。我ながら。今回は初めてブログに画像とか載せちゃったりして。静ソンレビューを書き上げた後はいつも結構真っ白です。

静留さん壊れちゃったの回を初めてみた時は、もう私もビックリ仰天でした。想像の斜め上を飛んでいく展開でしたよね。ユリミテさんは、着物のシーンにピンと来られましたか!!私もあそこは、何度も巻き戻して見たぐらい、気になるシーンでした。また、別のシーン(*遥ちゃんグッバイ回)ですが、片方外れた下駄を映しながら『あーおかし、惨めやねえ』という言葉を重ねてきた演出を見た時も、ああこれは静留が自分自身に云ってるんだろうなあ・・・とか考えさせられたりしました。。

舞乙は心の目で見てことなきを得た(?)ものの、OVAは、いきなり石化とかもう著しくマジでどうでもいい展開になってしまいましたね。ってかOVAのくせに時間短アアア。。。

それはともかく、こんな妄想爆発文を丸ごと読んで頂いたというだけで感謝感激雨霰なのに、こんなに嬉しすぎるお褒めの言葉まで頂いて本当にいいんでしょうか!?!嬉しくてさっきから顔のニヤケがぜんぜん止まらないんですけど、ど、どうすれば(死。

こちらこそ、ありがとうございましたあああ!!!
Posted by ろむろむ at 2007年01月21日 22:50