2006年11月13日

少女迷路でつかまえて<美郷あき>

『少女迷路でつかまえて』(2006/4/26)ランティス

歌:美郷あき 作詞:畑亜貴 作曲:斉藤真也


アニメ『ストロベリーパニック』OP主題歌。

<ストロベリーパニック簡潔あらすじ>
女の子だらけのお嬢様学校『聖ミアトル学園』に編入し、寄宿舎生活を始めることになった主人公の蒼井渚砂(なぎさ)ちゃんが、お姉さまと同級生と後輩からの並み居る求愛にワクワクドキドキする物語。登場人物の9割が脳内お花畑です。

ガールミーツガールの物語だと云う事で一生懸命最終話まで見続けましたが、あんまり面白くないアニメでした。物語がなんだか薄っぺらいというか。どこかで見たような展開のオンパレードで、既存のガールミーツガール物語の美味しいところだけを集めてみました・・・という感じがしました。

まあ、これは神無月の巫女の『こんな子供じみた遊びはもうたくさん』→『イヤアアアア』のシーンだなとか、玉青ちゃんの前世はきっと知世ちゃんだよねとか、これは紺野キタさんのひみつの花園の幽霊話みたいねとか、それ以前に基本設定マリ見てだし偽蓉子様いるし偽志摩子さんいるし白き花びら(略)・・・みたいな感じにマニアックな楽しみ方をするのも一興かもしれませんが。。

さほど楽しみようがないので、渚砂×玉青なんかをささやかに応援したりしてたんですが、フツーに無駄でした(死。玉青ちゃんなんかは(夜々ちゃんもそうだけど)、あんだけ尽くしといてこの報われなさは何?って感じで、そこらへんの決着の付け方にも中途半端さを感じました。こーゆー部分は、あらゆるキャラが攻略可能と噂のゲームで補完するしかないんでしょーか・・・。。



しかし、そんなカオスアニメでありつつも、唯一このOP主題歌だけは光り輝いていました!!また、ろむろむはこの主題歌を聴いて、美郷あきさんの歌と畑亜貴さんの歌詞は本当に相性が良いということを、改めて実感できました。

追い立てられるような疾走感のある曲調に、甘さと苦さが混在した歌詞、そして美郷さんのお茶目っぽさと必死なまでの感情が伝わる歌いっぷり。青春の情動に突き動かされ、自分でも自分がよくわからなくなって、心の中がモヤモヤしたり、無意味に焦りを感じてしまうような少女の姿がありありと感じ取れます。

また同時に、『少女』という狭いカテゴリーに十把一絡げに詰め込まれることから、少女自身が違和感を感じて脱出を試みようとする歌であるようにも感じました。

『少女は(エロとかとは無縁に)純粋でピュアであるべきだ』といった言説は、社会の暗黙の了承みたいな感じで、今に至るまでシレッと存在してますが、この曲はそれに真っ向から反抗しているように思います。『アホかボケナス!!こちとら色々思い悩むこともあるんじゃい!!』みたいな(*歌詞意訳)。

つーかエロ→男の勲章みたいな感じの風潮があるのに、どうして女の子だと白い目で見られちゃうんでしょうねぇ。

しかし、自分を取り巻く狭い世界からの脱出を歌った歌である『少女迷路でつかまえて』が狭い世界の閉じた愛の物語だと思われる『ストロベリーパニック』の主題歌というのはなんとも不可思議なものですのう。。

アニメのOPでは、コーラスの一部分が消されており、その分美郷さんの声が聞きやすくなってるんですが、やはり、コーラス完備Verの方が迫力が段違いなので、是非是非CD版の方も聞いて欲しいと思います。

2曲目は『before』
ギターで弾き語りっぽい曲ですね。歌詞内容は、なんとなく学生青春時代の雰囲気がしますね。全てが思い出になってしまう前に、友情の在処をもう一度確かめてみる・・・という感じでしょうか。ろむろむはちょびっとだけ、声がハロプロのなっちに聞こえました。少女迷路〜とか激しい系の歌では全然そんな風に聞こえないんですけどね。。それはともかく、穏やかに語りかけるような歌い方にほっとさせられる曲になっております。






☆メルフォお返事☆
もんが様
うひょおおおおお!!!前回に引き続き暖かいコメントありがとうございますううう!!!こんな微妙な妄想突っ走りブログを読んで下さって、それだけでも死ぬほど嬉しいのに・・・(感涙。わかりやすく文章書けてましたか??ろむろむは、意識してないとドンドン意味不明な文章を書いてしまう悪癖がありますので、そうおっしゃって頂いて、すごくホッと致しました〜。。
もんが様もCDドラマお聴きになっていたんですね☆
裏日誌①は、なんかもうエルスちゃんしか印象に残ってない勢いですが、結構よくできたドラマだと思います。セルゲイはね・・・今や、どうしようもない変態さんに認定されてますしね。変態前のセルゲイはもはやCDドラマにしかいないんでしょうね(何。
というか、舞シリーズは一体どれだけCD出しやがるつもりでしょう(嬉しいけど。
これからもドンドン妄想にまみれたレビューをしていくつもりなんで、どうぞ見捨てずよろしくお願いします!!


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この記事へのコメント
こんばんわ!遊びにきちゃいました♪^^
なるほどねー。非常に興味深いコメントでした。乙。
私もどちらかというと、玉青×渚砂オシだったので、その気持ち痛いほどよくわかります^^;
ストパニは一連の百合ものを踏襲する中で、王道的なネタを組み込みつつ、けれどチャレンジ精神も(微々たるものではあるけれど)感じられた作品なので高評価です。
百合で性的な匂いを出すのって難しいじゃないですか。でも直接の描写はなくとも、そういった関係性が見て取れたのは昨今の百合物において貴重な存在だと思うのです。
えぇ、もちろん玉青ちゃんの前世は知世ちゃんに決定ですが(w
Posted by ユリミテ at 2006年11月21日 19:37
こんばんわ!!ユリミテさんからコメントを頂けるとは!!本当に嬉しいです!!ありがとうございます☆☆

一般的には、まだまだ百合=純真・ピュア・清廉潔白みたいな価値観が強いのは確かですね。ろむろむは、世間の『女の子同士が恋人になるなんて禁断の愛つまり百合』みたいなノリにはもうお腹イッパイイッパイで、出来ればそこをすっかり飛び越えた後の百合物語が見たいなあとよく思います。

その意味では、ユリミテさんの云うとおり、ストパニの思い切りの良さや、イケイケドンドンなチャレンジ精神は評価に値すると思います。

こちら、アニメソングレビュー(&ガールミーツガール妄想)とかいう、かなり趣味満開なブログではありますが、これからもよろしくお願いします!!
Posted by ろむろむ at 2006年11月21日 20:40